こんばんは。
「塞翁が馬」という故事成語がありますよね。
私はこの言葉が好きです。
塞翁が馬の意味としては、
塞翁が馬(さいおうがうま)とは、幸せも不幸も人間の期待した通りにはならず、何が禍(わざわい)となり何が福となるか分からないことを説明した故事成語である。
国境近くのとりで(塞)に住んでいた老人(翁)は、ある日、飼っていた馬に逃げられてしまった。近所の人たちが慰めると「これは幸運なことである」と翁は話をした。すると、その逃げた馬がやがて立派な馬を連れて帰ってきたので、「本当に幸せなことになりましたね」と周囲の人たちが話すと、今度は「これは不幸なことである」と翁は返事をした。実際、その馬に乗っていた翁の息子が、落馬して怪我をしてしまったのである。その不幸を同情していると、今度は戦争が始まり、怪我をしていた息子は兵隊に取られることがなく助かったという物語。
この物語から、何が幸せで、何が不幸なことにつながるかは分からないということを教訓として伝えている。
というものです。
深い言葉ですね。
何かあったときは「塞翁が馬」を思い出せば、前向きな気持ちになれるでしょう。
最後死ぬときに、色々あったけど全てが巡り巡っていい人生だったと言えるようになりたいです。
以上
今日はしんみりした話でした。