私が男であることを実感するときはやはり性欲に駆られるときである。
どうしようもないムラムラは、私の股間を刺激し、ものをたくましく、強くしてしまう。
この激情の前では、どのような高い志も無に帰す。
これに勝る欲情を私はまだ感じたことはない。
知識人などにしてみれば、あまりに稚拙な話で、相手にもしてもらえないだろう。
マシュマロ実験でいう、我慢ができない子供のようにしか見えないのだから。
しかし、私の努力の源泉はこの欲にに通じていると思う。
勉強も、運動も、仕事においても、
原動力が性欲であることはよくあることであるし、
人生からは切っても切り離せないものであることもまた事実だ。
この激情からは逃れることはできない。
したがって、どのように付き合って、自分の仲間とするか。
ここがポイントとなる。